平成3年4月吉日
日本喉摘者団体連合会
発声教室代表者様
調査にご協力いただいた皆様
謹啓 陽春の候、貴団体におかれましては、益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。
昨年12月から今年の2月にかけて実施いたしました「喉頭摘出術後者における頸部・上肢機能障害と日常生活活動制限の調査」に関しまして、ご多忙中にもかかわらず全国の発声教室の332名の皆様からご回答をいただきました。衷心よりお礼申し上げます。
現在、アンケートの集計作業や結果の分析作業を行っております。ご回答の内容は、いずれも熱意のこもった内容であり、喉頭摘出術後者に対するリハビリテーションのあり方に重要な示唆を与えるものと考えております。今後は詳細な分析を行い、研究成果として発表する予定です。報告書等がまとまりましたら、改めてご連絡させていただきたいと思います。
末筆ながら、日本喉摘者団体連合会様の益々のご発展をお祈り申し上げます。
この度は、誠にありがとうございました。
謹白
弘前大学大学院 保健学研究科
総合リハビリテーション科学領域
博士前期課程2年
三浦裕幸