第5回全国喉摘者発声大会
- この大会は、財団法人JKAによる「競輪公益資金」の補助を受けて実施されました -
第5回全国喉摘者発声大会(ジャパンカップ)が、財団法人JKAによる「競輪公益資金」の補助をうけNPO法人日喉連・(社)銀鈴会共催、厚生労働省後援で平成20年11月22日(土)東医健保会館にて盛大に開催されました。 食道発声、電動式人工喉頭(EL)を正式競技種目に加え、笛式人工喉頭と気管食道ろう発声(シャント)を公開披露しました。
全国6ブロックで9月初旬~10月下旬までかけ、厳正なる予選が繰り広げられ、勝ち残った選手は食道発声の部で18名、ELの部で7名が決勝大会に進み、全日本選を競いました。 食道発声の部第5代チャンピオンには銀鈴会の太田時夫さんが優勝し、栄えある厚生労働大臣賞を授与されました。またELの部第3代チャンピオンには岩手喉友会の菊地一晃さんが優勝されました。 デモンストレーションは笛式人工喉頭で近畿ブロックの(財)阪喉会の桝井正男さん、シャントは同じく神鈴会の太田信樹さんが鮮やかな発声を披露し会場の皆様を魅了しました。 ◆ 競技結果
「食道発声の部」 第1位 太田 時夫 厚生労働大臣賞 ((社)銀鈴会) 第2位 三浦 勝男 (茨城甦声会) 第3位 田中 良治 (創声会) 第4位 高橋 蓋山 (名声会) 第5位 瀬戸 隆夫 ((社)銀鈴会) 第6位 板谷 吉治 ((社)銀鈴会) 第7位 大久保芳郎 (長野県信鈴会) 第8位 安藤美恵子 ((社)銀鈴会) 第9位 山下 輝夫 (静鈴会) 第10位 宮田 勘一 (新声会)
「EL」の部 第1位 菊地 一晃 (岩手喉友会) 第2位 宮本千賀子 (福岡筑声会) 第3位 吉田 尚弘 ((財)阪喉会)